いよいよ始まりましたね、子供たちの夏休み。。
夏休みと言えばお祭り、そして縁日。そこで必ず出会うのが”金魚すくい”。
つい子供たちだけじゃなく、大人も熱くなっちゃいますよね(*^^*)。
で、楽しいひとときを過ごした後に必ず生じる問題、それはすくった金魚をどうするか?。
なんの準備もなく家に持ち帰った、ビニール袋に入った金魚たちを、ちゃんと元気に飼育するには?その簡単な対処方法を、「どんぶり金魚」で有名なトキワ松学園理事長の岡本信明さんが今朝のあさイチで教えてくれてました。
水槽もなければ飼育に適した水もない、でも大丈夫!まずはどんぶりに水道水を入れます。
でも水道水には塩素が入っているので通常は一日放置して塩素抜きをすればOK!。
なのですが、突然金魚を持ち帰った場合はそんなことしてられない。。
でもご安心を!。コンビニで必ず売ってる「ビタミンC」入りのアメをひとつ、指でつまんでどんぶりの中の水道水に浸してふたこすりするだけ。
これですっかり塩素が抜けちゃうから不思議、安心して金魚を泳がせられる水になるそうです。
さらに金魚すくいですくった金魚は、実はすごいストレスがかかっているので、まずは養生してあげることも大事!なんだとか。
その方法は、まずどんぶり一杯の水(500ml)に対し小さじ1/2(2.5g)の塩を加えてよく混ぜるだけ!。これが金魚の”集中治療室”になるんだとか。。
もう一点、金魚は水の温度にとても敏感なので、ビニール袋に入ったままの状態でそのどんぶりに30分ほど浮かべて水温を合わせることが大事なんだそうです。
ここまでやったらビニール袋から水ごと塩入りどんぶりの中へ。。
そのまま二週間ほど養生すれば(塩水は毎日変える)、すっかり金魚の元気が回復!。
もうひとつ注意するのは、持ち帰ってから3日間は絶対に餌を与えない!ということ。
餌を食べると消化にすごいエネルギーを消費してしまうので、体の養生に使うエネルギーが減ってしまうからだとか・・・。
なんかすぐに餌を与えたくなっちゃいますけど、心を鬼にして断食させる必要があったとは・・。
4日目からは一粒づつ、様子を見ながら餌を与える(最大15粒)ことも重要なんだそうです。
こういうこと、金魚すくいのおじさん達、全く教えてくれませんでしたねぇ^^;。
これで安心して、思いっきり金魚すくいを楽しめますよ♪。