がっちりマンデー!儲かるフライヤー業態!
お次は、
業界紙、月刊食堂編集長 通山さんが、
取材に同行するのは、
東京 小岩駅から10分ほどの外観はくたびれたお店なんですが・・・
中は大繁盛!!
「素揚げや」
ここの場合は
”素揚げモデル”
鶏の素揚げで大人気のお店で、
看板メニューは
素揚げ手羽 700円
素揚げのお店は、
北海道などにはあるが、関東には少ないそうで、
栃木、千葉からなどからも人が来ています!!
素揚げやの店主
宮崎 明さん
鶏用と野菜用と使い分けているんだけど・・・と
2台のフライヤーが並んでいます。
揚げているところは撮影NG!
で、言葉だけで伝えるという条件で・・・
油の中に鶏を入れて・・・
ぶくぶく・・・ブクブクしない、ジュワーともなんない・・・
独自の温度で揚げるのがポイントで、
別の鍋で2度揚げするのだそうです・・・
月刊食堂編集長 通山さんによると、
ビジネス的に良く出来ているらしいそうで、
”F/Lコスト”が優れているのだそうです。
売上に占める原価と人件費の割合で、これが低ければ低いほど利益が上がる。
売上から 食材の原価・・・Food
人件費・・・Labor
F/Lコストは60%未満あれば御の字で、
55%未満はかなり優秀で、
50%未満はエグいんだそうです。
今日取り上げた、
京都 勝牛は 約55%
喜久や 約52%
なんですが、
「うちは49%、エグい!?」
鶏肉は原価が安くて、
調理は1人でOK
実は、店長の宮崎さんは、
このお店を始める前、
6年前に渋谷で、会席料理をお店を始めたのですが、
撤退して、5000万円の借金が・・・
借金返済のために、
家賃を下げるために渋谷から小岩へ、
F/Lコストが低い割烹から素揚げで、
このお店を開店されたのだそうです。
現在は、
年間3500万円の売上だそうです。
”素揚げやはF/Lコストでがっちり!”
素揚げやの人件費節約作戦・・・
レモンサワーに凍ったレモンが入っていて、
飲み干すと中の「お酒」を追加してくれる
”継ぎ足し”でグラスを洗う手間が省ける!
というのが1つの手法だそうです。
ちなみに、
森永さんのこれから儲かる業態は、
”まぐろカツ”だそうです(^o^)