今日のがっちりマンデー!!儲かるフライヤー業態!
業界紙、月刊食堂編集長 通山さん
全国3000店以上の飲食店を現地調査している方で、
最近の傾向として、”フライヤー”
”揚げ物を作る厨房設備”を上手に使って儲けに繋げているお店が増えているそうで、
”空前の揚げ物ブーム”が起きているとのことです。
独自のフライヤー使いで儲かる新業態とは!?
ゲストは、いつもの森永卓郎サンと、
都内に4店舗の飲食店を経営する、はるな愛さんがゲスト~!!
通山編集長いわく、
「東京恵比寿に喜久やさんって店がありまして、怪物級の売上です!」
とのことで、覗いてみると、
夕食時の店内は並んで行列が出来ています!
立ち飲みスタイルの天ぷら屋さんで、
”立ち飲み天ぷらモデル”
看板メニューは海老の天ぷら1尾300円、
れんこんの天ぷら200円
サクサクで美味しいと女性たちに大人気!
喜久や 恵比寿店 料理長
田邉 賢一さんは
「僕はまだ8ヶ月しか天ぷらをあげていません・・・
喜久やには秘密兵器があります。」
”ドクターフライ”
業務用フライヤー後付ユニット
Dr.Fry
株式会社エバートロン
2枚の金属パネルが1秒間に5万回振動することで、
天ぷらが劇的に美味しくなるらしい!
天ぷらで難しい部分は”揚げるタイミング”で、
揚げすぎると衣がベチャッとなって美味しくない・・・
天ぷらは油から出すタイミングが重要で、
揚げすぎると食材の水分が衣の中に溢れ出て、
高温で弾けて衣が破けると、
穴から油がしみ込んでしまう。
ところが、ドクターフライを使うと、
振動によって水分が小さな粒にバラけるので、
衣に大きな穴が空かない
多少揚げすぎても衣に穴が開かずサクサクの天ぷらになる!
大根、いか、海老、しいたけ、甘唐辛子を同時に揚げています。
普通じゃありえない!んだそうです。
普通のフライヤーでは混ぜて揚げると味が移ってしまう。
Dr.Fryは食材のエキスが衣から出ないため、一度に何種類も揚げられるので、
料理人が1人でもたくさんの天ぷらが揚げられるので、
バンバン注文が入っても大丈夫!だそうで、
多い時は1日200人以上のお客さんをサクサクさばいています!!
社長の㈱一期一会 本間儀彦さん、
月間1000万円超えの売上で、7割が女性客なんだそうです。
Dr.Fryを使うことによって、今まで揚げられなかった素材を天ぷらにできるからなんだそうです。
例えば水分量が80%以上の絹ごし豆腐 元祖絹ごし豆腐400円也は、外はサクサク中はジューシー、
一晩出しに漬け込んだ大根の天ぷら200円はとろけるような食感!
喜久やに来る女性客は、
しっかり飲んで食べてくれるので1人3000円~4000円出してくれるそうで、
一人あたりの客単価は約3500円
これまでの、天ぷら業界の平均客単価は高級店は約1万円、
天丼チェーンは約800円なのでちょうどいい感じに間に入っています!
喜久やはDr.Fryでがっちり!ですね~