もうかれこれ6年くらい、できるだけ毎日、ウォーキングを続けています。
なにをやっても三日坊主だったこの私も、なぜかウォーキングだけは、挫折せず続いているのは、やっぱり歩いた後のなんともいえない爽快感、のなせる業なんでしょうか?。
もっとも、ウォーキングを始めてホンの2ヶ月くらいで、体重が7キロ位一気に減った、というのも、モチベーションを維持出来ている理由のひとつかもしれません。
がしかし、さすがに連日の猛暑というか酷暑で、このところちょっとウォーキングをサボリ勝ちになっちゃいました。
そんな矢先に偶然書店で目に飛び込んできたのが、「下半身」を鍛えれば人生は必ずうまくいくという本の、
「好転したいのなら、「日の出」とともに歩け!」
という緑の帯に綴られたキャッチコピー。。。
ふと手にとってサラッと読んでみると、そこには人間のカラダや頭脳にとって、ウォーキングがどれほどよい効果があるか、そしてそれを「日の出」とともに行うことによって、さらに効能的か、ということが随所に述べられていました。
「そうか、早朝のウォーキングは、カラダにいいだけじゃなく、人生全般に良い影響をこんなに与えてくれるのか・・・。」
早速レジに向かい、即ゲット!。
が!、振り向きざま思い出したこと、それは、
「俺、早起き、ムリ。。」
そう、生まれてこの方、「早起き」をしたことが無い。
っていうか、大嫌い。朝の二度寝、大好き。
こんな私が、日の出とともに歩くって・・・。
でも、不思議なもんです。この「下半身」を鍛えれば人生は必ずうまくいくに感化されまくった私が考えたこと、それは、とんでもなく当たり前でシンプルなこと。
「そうだ、早く寝よう。。。」
子供のときから何故か夜が好き。それも、深夜が。
なのでいままでずっと、深夜2時、3時までダラダラ起きているのが習慣になりすぎていて、疑問にすら思ったことがありませんでした。
要するに、早く寝れば、早く起きられる。
たったこれだけのことだったんですねぇ、、、真理は常にシンプル。
で、試しに初日、夜9時にベッドイン、してみました。
不思議です、人間、横になれば、寝れちゃうもんですね、こんな3歳児並の時間でも。。。
そして翌朝。驚きました。感動しました。
パッと目覚めて時計を見ると・・・、何と朝の4時ジャスト!
まだ薄暗いのにちょっと戸惑いながらも、あまりにもの目覚めの良さに、自分でもビックリ。。
家族を起こさぬようにコッソリ寝室を抜け出し、歯磨き、そしてコップ2杯の水分補給。
まだお日様が見えない薄暗い外へ出て、軽い屈伸運動を行った後、早速歩きなれた川沿いをゆっくりウォーキング開始。
昼間の猛暑はどこへやら。。
いや~、まるで別世界!異次元と言っても過言ではないほど。。
βエンドルフィンとドーパミン、セロトニンの「ホルモン三兄弟」が全身を駆け巡る感じ。。。
「あ~、カ・イ・カ・ン・・・」
これなら真夏の間も、ウォーキングを続けられます。
さすがに汗はかなりかきますが、シャワーを浴びてみも心もスッキリ!
一休みしてもまだ6時。これから9時までの3時間、まさに「ザ・ゴールデンタイム」。
読書でも仕事でも、少なくとも深夜の2倍は確実に効率UP。
で、夜9時を過ぎると、猛烈な睡魔が。。。
そこはすかさずムリせずゴートゥザ・ベッド。
一気に生活習慣が変わりました。
また一冊の本のお陰でちょっぴり人生変わりそうです。
元の木阿弥に戻りそうになった時に即手にとって再度読めるように、常に枕元においてあります。