がっちりマンデー!
今日は、法律改正でガッチリ!?
森永卓郎、カンニング竹山がゲスト
鳥獣保護法でガッチリな会社
平成26年に大きく改正された
法人が捕獲事業を出来るようになった。
改正前は、野生動物の狩猟は、
「猟友会のハンター」のみだったのですが、
改正後は、
猟友会と「一般企業」のハンター
改正のきっかけは、ハンターの人手不足、
改正された、27年度も200億円以上の損害がある!
そこに目をつけたのは・・
”ALSOK千葉”
狩猟免許には、
第1種(散弾銃・ライフル銃)、第2種(空気銃)
わな猟免許、網猟免許
と4種類あるのですが、
ALSOKは”わな猟免許”で
茂原市内に60箇所のわなを仕掛けて、
2班で3日間かけチェックします。
箱わなという、餌を入れて中に入ると、
扉が閉まるというわなで、
わなにはかからないイノシシがいるそう・・・
最近では、センサー・カメラ付きで、
罠にかかると、画像を送るというものもあり、
初期費用2ヶ月分で
カメラ無し13万2千円
カメラ有り24万円
3年目以降は年間2万円だそうです~
ALSOKは農地も守っていました!!
お次は、農地法・・・
農地法は、農家を守るために、
農地を勝手に企業に貸したり、
農地に建物を立てることを許可しない法律ですが、
平成21年に大改正が行われ、
農業以外の事業を行っている一般企業も、
農業参入して良いと全面的に解禁したそうです。
(改正前は農業と関係がない企業は農業NG)
今や2000を超える企業が農業に参入している。
熊本県天草市の熊本部品(㈱
自動車の電気配線、ワイヤーハーネスを作っている会社だそうで、
ビニールハウスの中で作っているのは”ベビーリーフ”
発芽後30日ほどで収穫した、
野菜やハーブの若い葉っぱです。
ビタミンCなど、生育に必要な栄養がタップリで、
全国のスーパーでも大人気!
「タネをまいてから(早ければ)3週間で収穫できる」
年に何度も安定して収穫できるベビーリーフは、
会社としてもありがたい。
電気配線を切って受け流すためのベルトコンベアや、
持っている設備をアレンジして、パック詰めなどに利用しています。
しかし最も大事なのが、ハーネス作りで培われた、
細かい手作業が役に立っているそうです。
ベビーリーフだけで年間1億何千万円の売上があり、
ガッチリ!ですね!
お次は、食品リサイクル法、
食品廃棄物等を減らすための法律で、
平成12年に成立して13年に施行したのですが、
平成19年に改正されました。
食品廃棄物等の発生抑制目標値というのがあり、
売上100万円あたり、パン製造業で194kgとか、
惣菜製造業で403kg、コンビニで44.1kg,
食堂レストランで175kg、居酒屋等で152kg・・・
とこれ以上廃棄物を出しちゃダメよと目標値が設定された。
グラウクス㈱におじゃま・・・
KURADASHI.jpというサイトを運営して、
食品を販売している。
賞味期限が短くなってきたり、季節商品やパッケージにダメージのある、
訳あり商品を販売している。
日本の食品業界には、食品ロスが増えてしまうあるルールがある。
賞味期限が1年の場合、4ヶ月過ぎても店頭で販売開始されなければ、
店頭に並ぶことさえないのだそうです・・・
メーカーが製造した日から4ヶ月以内のものでないと小売が仕入れずロスになり、
賞味期限が4ヶ月以上ないと店頭に並ぶことさえなくロスになる。
という”3分の1ルール”がある。
こうしたお店で売れなくなった商品をKURADASHI.jpが引き受ける。
現在取引先は200社以上
メーカーが困るのは、”安物”とブランドイメージが崩れることで、
KURADASHI.jpではまとめて販売して、
1個あたりの価格をわかりにくくしたり、
売り終わったらネットからすぐ削除して、
値段が検索できないように配慮をしているんだそうです。
そして、購入金額の一部が環境支援団体に寄付することで、
しかも自分で選択できる。
現在1億円の売上を、2020年までに3桁億まで持っていきたいそうです!!