今夜のニュースエブリィ、特集は「高いけど売れてます!ヒット商品のヒミツ!」。
まずは千代田区紀尾井町、ホテルニューオータニの「パティスリーSATSUKI」のケーキ。
なんと1個1,500円以上するという”スーパーシリーズ”がなぜか今人気なんだとか。。
例えば「スーパーメロンショートケーキ」は1,620円(税込み)、しかも1日40個限定。
「スーパーオペラ・レジェール」も同じく1,620円。
「東京スーパーチーズケーキ」でさえ1,080円とかなりの高級品。
でもすごく美味しくてその価値あり!なんだそうです。
そのヒミツは調理部長の中島眞介シェフが「日本一おいしいショートケーキを作ろう」と思ったのがキッカケ。
厳選した静岡県産マスクメロン、砂糖は和三盆、アカシアの蜂蜜など、素材へのこだわりと見た目の美しさの追求が産み出す逸品。高くてもうなずけます。
お次は中央区佃の「漆芸中島」。こちらの高級箸「江戸八角箸 縞黒檀(24cm)」は税込み5,240円。
さらに「江戸八角箸 幻の青黒檀(24cm)」は19,440円。
11代目の中島泰英さんが精魂と熟練の技を込めて手作りするこの高級箸がこれまたよく売れているんだとか。。
小豆やこんにゃくをつかむのも何のその、中島さんの箸を使えば誰でも簡単につかめちゃう。
黒檀を約30年も寝かし、さらに四角に削った後5~6年寝かすことによって曲がらなくなるという、なんとも長い年月をかけた材料を、絶妙な達人技で八角形に削りだす、そこがこの価格と人気のヒミツ。恐れいりました。
さて続いては静岡県焼津市、食品会社の「小林食品」。
こちらのふりかけ、なんと1缶5,000円以上!。
「ふりかけ「口どけ」2缶セット」は10,800円、最高級の味付けカツオ節だそうです。
ご飯にかけてよし、おひたしや豆腐、魚介パスタにこれまたよし!。高くても売れるこのふりかけの缶詰のヒミツは一体?。
まずは素材のカツオ節は、完成まで半年はかかるという最高級品の本枯れ節、さらにそれを0.01ミリの極薄に削るんだとか。
その上しょう油や蜂蜜などの秘伝のタレを吹きかけ40分乾燥させた絶品ふりかけ。
これなら少々お高くても納得です。
一度は味わってみたいものです。