L4you、カボチャのトマト煮込みとカボチャ香るクリームパスタをイタリアン南青山HATAKE AOYAMA料理長が指南

ゲストは山瀬まみ

風邪予防にもピッタリのイタリアン使い切りカボチャ料理~

カボチャは、栄養豊富で

免疫力アップ=ビタミン類、

高血圧予防=カリウム、

特にベータカロテンが豊富で、

ベータカロテンの吸収率を上げるのは”油”です。

栄養士 佐藤秀美さんと、

イタリア料理
HATAKE AOYAMA
東京都港区南青山5-7-2 B1

総料理長 神保佳永さんを

スタジオに招いて

季節の変わり目の風邪予防にピッタリの、

カボチャ+トマトで免疫力アップ!

栄養豊富な皮も使った、

健康UP!使い切りカボチャ料理!

を教えてもらいます。

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カボチャの切り方のコツは

 筋に沿って切れ目を入れておく

テンテンテンとガイドラインを指しておく。

おしりの方から包丁をガイドラインの上から押すと

軽く割れるそうです。

カボチャのトマト煮込み

材料[4人分]

カボチャ 1/2個
玉ねぎ  1/4個
ローリエ   1枚
ホールトマト缶 1缶
ニンニク(みじん切り)少々
塩          少々
ニンジン    3cm
セロリ     4cm
オリーブオイル 大さじ4

まずは、スプーンでカボチャの種を取ります。

カボチャは大きめのザク切りにします。

玉ねぎをみじん切りに

ニンジンは皮付きのままみじん切りに

セロリもみじん切りにしておきます。

鍋にオリーブオイル、ニンニクを入れ、

みじん切りにした玉ねぎ、ニンジン、セロリを入れ炒めます。

全体に炒めたところで、香りつけにローリエを入れ、さらに炒めます。

香ばしいいい香りがしたら、ホールトマト缶を潰したものを鍋に加え少し火を通します。

カボチャを皮を下に入れて、塩を一振り

このひとつまみの塩がカボチャの甘味を引き出すそうです。

その後、クッキングシートをのせて約10分煮る

(煮崩れしないよう皮から煮ているので)

カボチャを裏返して、さらに約2~30分煮れば、

カボチャのトマト煮込みが出来上がりです!

風邪予防にピッタリ、

カボチャのベータカロテンは喉や鼻の粘膜強化

トマトのリコピンは強い抗酸化物質

一緒に合わせると免疫力アップ!だそうです~

お次は、

”カボチャ香るクリームパスタ”

まずは、作っておくと便利な

「カボチャの冷凍キューブ」

を作ります。

カボチャをラップして、

500Wの電子レンジで約5~6分加熱します。

取り出したら、ホクホクのかぼちゃの皮をむいて、

ボウルに入れてスプーンで潰していきます。

きれいなペースト状になったら、

製氷皿などに詰めて、冷凍します。

1日くらい凍らしておくと、

冷凍キューブの出来上がりです。

冷凍しておくと、1ヶ月くらい持つそうです。

カボチャの冷凍キューブを使ってパスタを作っていきます。

材料[2人前]

カボチャ     1/2個
エリンギ       2本
生クリーム    1カップ
ニンニク(みじん切り)少々
玉ねぎ      1/2個
スパゲッティ   140g
ベーコン      50g
白ワイン 大さじ1・1/3
バルメサンチーズ 大さじ3・1/3
イタリアンパセリ(みじん切り)適量
カボチャの冷凍キューブ 2~3個使用

ニンニク、玉ねぎ、ベーコン、ネギ、生クリーム、白ワイン

カボチャの冷凍キューブを1~2個を入れて溶かす。

焼いたカボチャ20gをフライパンに入れます。

茹でたスパゲッティ(70g)とカボチャ(20g)を一緒に茹でたものをフライパンに入れます。
(パスタは記載時間-1分茹でておきます。)

炒めてお皿にあげます。

揚げたカボチャをあげたパスタにのせます。

パルメザンチーズ(小さじ2)
みじん切りにしたイタリアンパセリ(適量)
オリーブオイル(適量)
黒コショウ(少々)
をかけて、

カボチャ香るクリームパスタの出来上がりです

美肌にいい”カボチャ尽くしの鶏肉香草パン粉焼き”

材料[2人前]

鶏もも肉 2枚
塩    少々
コショウ 少々
カボチャ 1/4個
ルッコラ 適量
マスタード 大さじ1

~香草パン粉(作りやすい分量)~

イタリアンパセリ 大さじ1/2
パン粉        1カップ
ローズマリー      1枝
オリーブオイル 小さじ2・1/2
塩             少々

~カボチャソース~
生クリーム 1/4カップ
白ワイン 大さじ1・1/3
セージの葉     6枚
バター       20g
(カボチャの冷凍キューブ 3個使用)

まずはカボチャの皮を剥く
(カボチャの皮は取っておく)

カボチャは大きめに切る。

鶏もも肉両面にに塩・コショウ(各少々)をふる。

オリーブオイル(大さじ2)で皮面から焼いていきます。

ここでカボチャを鶏もも肉と一緒に焼きます。

鶏もも肉を焼いている間に、

~香草パン粉を作ります~

カボチャの皮(1/4個分)をみじん切りにする

カボチャの皮とパン粉をボウルに入れてよく混ぜます。

そこにイタリアンパセリとローズマリーを入れ、

オリーブオイルを加えます。

オリーブオイルを加えることで、カボチャと香草の香りがアップします。

さらに、かぼちゃの皮に多く含まれるベータカロテンの吸収率がアップします。

~ソースを作ります~

生クリーム、白ワイン、セージの葉、冷凍キューブ、バター

あとは温めて冷凍キューブを溶かして混ぜ、

塩・コショウ少々を入れて味を調えます。

続いて、焼き上がった鶏もも肉を仕上げます。

鳥もも肉にマスタード(大さじ1)を塗り、

たっぷり香草パン粉をのせて、

180度のオーブンで6分ほど焼き上げて、

ソースをたっぷりかけると、鶏肉香草パン粉焼きの出来上がりです

次は、カボチャ+乳製品で免疫力アップの効果が期待できる、

”カボチャのムースとエビのサラダ”

材料[2人前]

エビ 4尾
トマト(小) 1個
ベビーリーフ 15g
オリーブオイル 適量
白ワイン    適量

~カボチャのムース~
サワークリーム 大さじ1・2/3
塩           少々
(カボチャの冷凍キューブ 3個使用)

冷凍キューブを500Wの電子レンジで約6分加熱して潰していきます。

サワークリームを加えます。

サワークリームの脂肪分でベータカロテンの吸収率がアップします。

しっかり混ぜたら、

塩少々を入れさらに混ぜます。

カボチャのムースの出来上がりです。

エビを入れ、オリーブオイル、白ワインをかけ蓋をして約3分蒸します。

蒸しあがったエビの殻をむき、お好みのやさいともりつければ、

カボチャのムースとエビのサラダの出来上がり

最後に”カボチャキムチ”をつくります。

材料[1人分」
カボチャの煮物 100g
キムチ      75g
ゴマ油     小さじ1/2
レモンの皮     1/4個
いり白ごま   大さじ1/2

余ったカボチャの煮物と刻んだ余ったキムチを混ぜながら潰していきます。

器に盛りごま油、いり白ごま、レモンの皮をかけて、

カボチャキムチの出来上がりです!

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