美食アカデミー「カプリチョーザ」の気になる順位は?

今回のお願い!ランキング「美食アカデミー」は、2度目の登場、イタリア料理「カプリチョーザ」この夏イチオシメニューのランキング。
しかし、カプリチョーザってもう全国120店舗もあるんですねぇ・・・、知りませんでした。
さあ、前回惜しくも満点に至らなかったカプリチョーザ、今回ははたして30点満点いただけるでしょうか?
ちょいキビ判定員は、いつもの顔ぶれ、川越シェフ、フランス料理研究家斉藤美穂、そして和食料理人青山有紀のお三方。
さてまず第6位に選ばれたのは、きのこの風味とクリームソースが自慢という「パッパルデッレ ボルチーニ茸としめじのクリームソース(1,110円)」。
ボルチーニ茸って、イタリアの松茸と言われるほど風味豊かな高級食材、いかにも日本人が好みそうな一品なのですが、、、いきなり斉藤さん、
「ボルチーニはどこに入ってんの!?」と。。
メガネをかけて意地悪そうにフォークでボルチーニ茸をほじくり出す始末。。
青山さんも、「これが出てきたら、怒っちゃうかな・・・」と。
で、なんと合計17点。
斉藤さん、フリップに4点と、割れたハートマークを^^;
川越シェフが7点、青山さんが6点。
いやはやちょいキビどころか・・・。
さ、気を取り直して続く第5位は、プチトマトが清涼感を演出する「マルゲリータ・フレスカ(フレッシュトマトとモッツァレラ・バジリコ 1,330円)」。
カプリチョーザのピザは、お店でいちからピザ生地を練る本格派、らしい。
トッピングのトマトも、余分な水分を生地が吸わないように、あえてプチトマトを使っているとか・・。
あ~、美味そう。。
さておそるおそる評価を聴きましょか?
といきなり青山さん、
「わたしはあんまり好きじゃないです」と。
こだわって作っている新井田シェフも、そりゃ頭抱えるってもんですよね。。
理由は、
「プチトマトが乗っていない部分を食べるとトマトの味がしない」っていうのが致命的らしい。
ま、裏目に出た感じ?
斉藤さんはもっとダイレクト。
「なんで普通のトマト入れないの!」
「全体にトマトがないために、不発に終わるピッツァ」だと。
川越シェフも、同じイタリアンという立場から言い辛いのか、気を遣っているのか、先ほどからソフトな言い回し。
それでもこのマルガリータについては、
「もう少し焼きに入ってもいいんじゃないかな?」と。
得点は斉藤さん5点、川越シェフ7点、青山さん6点で合計18点。なかなか激辛。
続く第4位は、インパクト抜群の包み焼きピザ「カルツォーネ(1,530円)」。
ピザ生地にトマトソースを塗り、チーズ・サラミなどの具材を包んだ、巨大なギョーザみたいなピザ。
このカルツォーネは、3~4名で取り分ける前提のメニューらしいのですが、そこに青山さんいきなり、
「食べるときのストレスがあまりにありすぎて、口に入るまでがとてもしんどい思いをしなきゃいけない」と。
川越シェフも、
「見た目と味はつながらない」とキッパリ!。
こちらも工夫が裏目に出た感じ。
斉藤さん6点、川越シェフ7点、青山さん6点の合計19点。
これじゃあ、30点満点はまだまだほど遠いですなぁ。。。
さあいよいよベスト3、第3位は「シチリア風ライスコロッケ ミートソースかけ(660円)」。
創業以来33年の看板メニューだとか。売上も1位。
直径約10cm、重さ約350グラムの野球のボール状のコロッケ。
ん~、こちらもインパクトあるだけに、裏目に出なければいいんですけど・・・。
個人的には是非一度食べてみたいです。
さて青山さん、微笑みながら、
「これこそカプリチョーザの良さがぎっしりつまった商品」と、初めてのポジティブコメント。
斉藤さんも
「みんなでワイワイ言って食べる(にはいいメニュー)、好きです、こういうプレゼンテーション」と、最後にスマイル。めずらしい・・・。
が!、ここでいきなり川越シェフがバッサリ一刀両断?。
ようするにサイズが大きすぎて「ライスコロッケとしてはちょっと離れちゃった」と。
結局、斉藤さん8点、川越シェフ7点、青山さん8点の合計23点と思ったより伸びず仕舞い。
次は25点以上狙いたい第2位、新メニュー「完熟トマトのジェラートをのせた冷製パスタ ジェノベーゼ(980円)」。
塩気が強めなバジルソースをまろやかにするために、砂糖を加えたトマトのジェラートで味のバランスをとった冷製パスタ。
口火を切ったのは川越シェフ、
「これ、今日はこれ、これ」と、スマイルで絶賛。
とにかく「美味しい」と。
カプリチョーザスタッフ一同、安堵の笑顔。
が、その安堵もほんのつかの間、斉藤さんが、
「(甘いトマトのジェラートで)余計にバランスが崩れた印象」とバッサリ。
続く青山さんも、
「砂糖をやめれば、世界でも通用するくらいの美味しさ」と、甘さを全否定。
「今スグ改良して欲しい」とさえ。。。
ん~、ホント難しいですねぇ、万人を満足させることって。。
気になる点数は、斉藤さん9点、川越シェフ10点、青山さん9点の合計28点。
満点まであと2点にまで迫っては来ました。
さあ、いよいよラスト第1位、満点を狙うのは、こちらも新メニュー「旨辛ソーセージとサラミのピッツァ”クアトロ・ピカンテ”(1,320円)」。
ピザ生地にハバネロチョリソー、ソーセージ、辛いサラミ、スパイシーミートの4種類のミートを乗せたピリ辛ピザ。
まずは川越シェフ、
「ん~、こうきましたか!ウマい!」と川越スマイル。
「こんなにピリピリ・ヒリヒリが楽しいピッツァって久しぶり」と笑顔で大絶賛。
青山さんも、
「すごく刺激的で塩分もしっかりしていて辛みもはっきりしていてボリュームもあって・・」と満面の笑み。
で得点は??
やっと出ました30点満点!。
いや~、人事ながら、ホッとしましたよ。
近いうちに最寄りのカプリチョーザ行って、クアトロ・ピカンテつまみにビールでも飲みたいと思います。

スポンサーリンク
アドセンス
アドセンス

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする