展望台に立つ2人、曇って富士山が見えません。
晴れたときのパネルをバックに記念撮影!もう恒例ですか?
旅のお題は「日本を支えた!?樹海の正体とは?」
青木ヶ原樹海に行く・・・心中と間違われる?
途方もない面積の森林だが・・・大室山から本栖湖あたりを青木ヶ原樹海といい全部ではなく一部
怪しい噂に鬱蒼と茂る森・・・
噂を検証します。
噂の1、方位磁石を狂わせるを検証
磁鉄鉱に方位磁石を近づけると動く~
磁石に喜ぶ近江アナ、小学生時代、砂鉄を集めていたらしい・・・
肩こり用の磁石を垂らすと吸い付く
富士山噴火の溶岩でできている。
磁鉄鉱も強い磁力なところは少ない。
立ってコンパスを構えればあまり影響はないようです。
迷うような人が磁石を持ち歩かないよね・・・とタモリ
噂の2、方角がわからなくなる
溶岩の凸凹があって高低差がわからない。
溶岩自体は1100度あり表面が固まり、中身がドロドロ
凸凹が
地形図を見ると、等高線が広い
傾斜がなくて高低差があまりない。
山だとどっちが下流側がわかるが、
溶岩が高低差があまりなく、鬱蒼とした樹海でどちらが高いのかわからないので、
迷いやすい道を作っていた。
大室山についていた。
登っていたのね!とタモリ
大室山と樹海では木の種類が違う。
樹海側は、針葉樹の森
大室山はブナやミズナラなどの広葉樹の森
溶岩が大室山を避けてその縁を流れた。
溶岩で覆われた土地には、厳しい環境に強い針葉樹が育った。
溶岩が流れなかった大室山には、豊かな土壌が残り、広葉樹が育った。
大室山は明るい緑色で、樹海側の暗い緑と色が違います。
溶岩のキワ・・・でました!「キワ」
ここにいたら、助かるんだぜ~
溶岩のキワを歩いていきます。
溶岩の大きな塊を発見!
ぐわっともりあがっていますね・・・
角度が変わりました。溶岩が盛り上がって斜面を登ってきた?
大室山の周囲を回ってきた溶岩がぶつかったところ。
貞観噴火 864年に発生した富士山の噴火で、記録に残る噴火では最大の溶岩を流した。
青木ヶ原樹海は貞観噴火の溶岩跡で、その上に木が生えてきたものだったのです!
平安時代の記録には高さ60mの炎、流れた長さは15Km
貞観噴火の火口を目指します。
赤色立体地図の発明者の千葉さん登場
は1m間隔で飛行機からレーザーを照射して立体図を作る。
富士山には、側火山が100個位ある!
スパター 火口からマグマのしぶきが積もったもの
炭酸水を振って吹き出さして実験。上に飛び散るのが火山灰
勢い良く噴出して、火口の付近に溜まるのがスパター
溶岩流は気の抜けたサイダーのようにだらだら・・
大きな火口列が2つ5.7kmにもなる火口列、割れ目噴火
山手線の内側30平方キロメートルの面積が溶岩で覆われた!
溶岩の噴出量は、
キラウエア火山20年分の1.7立方キロメートル
貞観噴火は2年間で1.5立方キロメートル
青木ヶ原樹海がきっかけで作られた赤色立体地図のおかげで、防災計画が大きく前進した。
今回はここまでで、次回続きます!