がっちりマンデー!「あなたの知らない市場」中古オフィス家具、金魚、中古車、バイオマス発電?!

がっちりマンデー!!今回は、

「あなたの知らない市場」

魚市場や青果市場だけじゃない!

まず最初は・・・

群馬県前橋市の

”プラスロジスティクス株式会社”の倉庫へ。

「中古オフィス家具」の市場です。

中古オフィス家具のニーズが15年位前から急増しているんだとか、

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新品なら8万円のイスが1,700円

事務用デスク8万円が3,500円

ロッカー新品8万円が18,000円

ロッカーは入荷が少ないので人気なんだそうです。

落札金額、小売店が買った金額の約15%位を手数料として受け取っているんだとか

プラスロジスティクスは大手オフィス家具目「PLUS」の配送をする子会社で、

配送した先で、いらなくなった家具を引き取っていた。

家具を引き取っているうち、

「引き取った中古品をうれないか!?」と、

始めたのがこの市場で、

売れ残った家具は提携している、

㈱ナカダイと協力して、

鉄やプラスチックに解体して販売している。

年間売上は5億円で、

今季は過去最高益の見込みだそうです~

お次は・・・

愛知県弥富市

株式会社マルウが主催するのは、

金魚の市場、”日本金魚卸売市場”

100年の歴史があるそうです。

愛知県弥富市は、

東京都江戸川区、奈良県大和郡山市と並ぶ、

金魚の日本三大産地の1つなんだそうです!

弥富には3箇所の市場があり、

年間で約100回市場が開催されているのだそうです。

月・水・金曜日の週3回開かれているそうです~

セリにかけられる金魚は、

年間3000万匹以上!

斜陽産業と言われている金魚業界ですが、

最近はアートアクアリウムなども人気で、

毎回全国から20人の買付人が集まる

インタビューすると、千葉や東京・・・

「ここでしか出ない金魚がある。」

「種類が一番揃う」

「この市場でしか出ない生産者さんの金魚が目当てです。」

丹頂、東錦、頂点眼、桜錦、ピンポンパール、水泡眼、六鱗、ランチュウ・・

色が他の生産者と違って”赤い”のだそうです。

普通、色はオレンジなのですが、”真っ赤”なんですね~

実際に目で見て取引できるので、

全国から小売店、小売店に卸す業者さんが集まるんだとか。

小屋の中に水路が通っていて、外から木箱を順に流していき、

箱単位で競り落としていきます。

目が上についた、”頂点眼”一匹、250円

まんまるのリュウキンは一匹15,000円!

いくらぐらい使われるんですか?と業者の方に聞いてみると、

「50万円前後か、調子に乗ると100万円行っちゃうときもある、

・・・闘いだからね」

「今日1日で買ったのは40万円近くぐらいです。」

今日でどのくらいのお金が動いたんですか?

「約400万です。」

一日の売上400~500万円、

手数料10%が市場の儲けなんだそうです。

お次は、愛知県東海市

USS

まるで一流ホテルのような建物!

北海道スイーツ祭りなんて看板も・・・

なんの市場?

中古車の市場になります。

1開催1万台

週に1回中古車のオークションを開催

市場の参加者は

中古車販売店がメイン

あの大手チェーンも買い付けに来るそうですよ~

とにかく、USSの品揃えは日本一!

高級車、クラシックカー、トラックやバスなどの大型車両、

工事用・農業用の特殊車両などなど~

オークション会場は全1350席!

前の大型モニターと手元のモニターを見ながら競りに参加します。

10秒、20秒で競りが!

データーで下調べをしておいて、始まるとボタンを押すと、

車種により3000円か5000円アップしていきます。

1人だと赤、2人だと黄色、3人以上だと緑のカラーバーがでて、

赤になって、1秒60で、落札決定!

10台同時に競りが進行していく。

車両代金の取引額としては約60億円!

USSの儲けとしては、出品者と落札者が取引成立した手数料と、

月額11080円を払えば、インターネットでも競りに参加できる!

インターネット取引の契約者数は2万9000社と、

お客も車もさばき切れない!と、

今年7月海外のお客さん向けに、

低価格の車を扱う新会場をオープンしたそうです!

お次は

大分県日田市

3万坪の市場?

東京ドーム2個分・・・!!

木材市場でした!

市にかかるだけで約4万本

日田市は林業が盛んな所で、

市内に木材市場が7箇所もあり、

最も規模が大きいのが、

日田中央木材市場

4万本をひと市で売ってしまうそうです。

1日で6000万円前後動くそうです。

市場の儲けは、売上の数%の手数料と、

木材の選別や並べたりする手間賃

儲かっているんじゃないですか?

なかなか儲かるもんじゃない!

この日は、一般材といって、

樹齢が100年未満の

ヒノキと杉の木が中心

この市場は入札方式で、

製材所の人たちが、市場の人に入札価格を書いて渡して

一番高い入札価格を書いた人が落札する仕組み

良い木材は年輪が詰まっている同心円状です。

ヒノキ1本4000円くらいだそうです。

ユニットバスのほうが、檜風呂より高いですよ・・・

ヒノキ風呂はシャワートイレ付きのユニットバスより、

安くなることが多いそうです。

国産木材の需要が減少して、

ヒノキも杉も値段が安く、

輸入品に押されて、

国産木材の需要は3割程度で、

その分市場の利益も減少しているのだとか。

ところが、そんななか需要がぐんと伸びているものが!

”バイオマス用の発電用木材”

これまでは捨てられていた間伐材をチップにして発電

3本ほどで7000円くらいだそうです。

最近では品不足・・・

急成長のバイオマス発電ビジネス

燃やす木材が「間伐材」だと、

国の電気の買取価格が高くなるんだそうです。

中古オフィス家具は選挙の時がすごい人気なんですが、
ボロボロの家具のほうが庶民派を演出出来るので人気なのだそうです。

森永解説では、

市場は大きければ大きいほど儲かる!

現場よりも、上でちょっとづつ懐に入れるほうが儲かるんですよ・・・

最近ガッチリの市場は、

”中国美術品オークション”

日本の家庭に眠っている中国の美術品を、

日本の代理店が”中国のオークション”で売る。

押し入れで眠っていたものが、とんでもない値段で

つくそうですよ~

今週もガッチリ!でした~

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