今日のじゅん散歩は下北沢、本多劇場やスズナリなどなど、小劇場が多数ある演劇の街を一歩一会。
今から5年前、平成25年に小田急線が地下化したことで、あの踏切がなくなり、現在大規模な再開発中。。なんかちょっと寂しいような・・・。
若き頃の思い出を懐かしみながら歩く純次さん、すっかり閑散としてしまった小さな商店街「下北沢北口駅前食品市場」に入り、感慨深げ。。
昔の記憶を辿りつつ、街を歩きながら見つけたのは2,3度ジャンパーを買ったことがあるというレザーショップ「Tan-Ton」。
残念ながらこの日は休業日。想い出が染み付いているんですねぇ・・。
さらに路地を歩いて気になったのは「Monster」という看板。
小さな椅子専門のお店。座った途端「あっ」と言いたくなる、丁度いい高さの椅子なんだとか(高さ26cm)。
ちなみにこの「超低座モンペスツール」は一脚2万円。大阪にある工房で作っているとか。
デザインもオシャレですが、三層のクッションにもこだわりがあるそうです。
さらに細い路地を歩いて発見したのは「恩送りカード」という小さな看板のある「こはぜ珈琲」。
30種類ほどのコーヒー豆を販売するお店です。
こちらで珈琲を1杯飲むと1ポイント貯まり、それが12ポイント貯まると誰かに珈琲をご馳走出来る仕組みになっているそうです。なかなか良いアイデア。
続いて古着屋さん街を通り抜けて見つけたのは「つきまさ下北沢」という日本茶の老舗。
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40種類以上もの日本茶を取り扱う専門店、店内はおしゃれな雰囲気で日本茶を飲むことが出来ます。
店主の相馬正夫さんのおススメで「幻の白茶、白姫(700円)」を頂くことに。。
「白姫」とは福岡県八女で栽培される「八女茶」のうち、数十キログラムのみという希少品のお茶。
昔良く訪れたという「ジャズ喫茶マサコ」がすぐちかくにあり、奥さんと初めてそこへ訪れたという想い出を語る純次さん、ちょっと目が潤んだような・・・。
でも残念ながら7年ほど前に閉店してしまったとか。。時の流れとは言え、ちょっと寂しい。。
でも、ほろ苦い青春の想い出が良く似合う街、下北沢。なんか一人でふらりと歩いてみたくなりました。