ガイアの夜明け、ラーメン学校、左官職人養成

今日のガイアの夜明けは「新たな”プロ”の育て方」1週間で開業出来るようになる「ラーメン学校」と1ヶ月で技術を身につけさせる「左官トレーニング」を紹介しました。

1週間でラーメン店を開業・運営するノウハウが身につけられる学校がある。開業したラーメン店の約半分が1年未満に閉店していると言われる中、ラーメン学校卒業生の閉店率は0%
定員8名で授業料38万円というこのラーメン学校は受講するのに3ヶ月待ちだというこの学校を運営するのは、香川の大和製麺所
社長の藤井薫さん元々川崎重工業で飛行機の設計などを行っていたが、退職後、機械メーカーを起業して、うどんやラーメンの小型製麺機を作ったところ評判になり国内シェア1位
「実際にやってみたら麺が本当に面白かった、どうすればおいしい麺が出来るかということに考えが至って、深く掘り下げたら知らない間に天職になってしまった」

麺の研究で得たノウハウを教えるため、2000年に麺学校をスタートして、3000人以上が卒業した。スープベース60種類から0.1g単位で組み合わせて味を作り、濃度計で”こってり”を計測して”デジタルクッキング”
により自分の店できっちり再現できる味を作る。海外からの受講者も多いので、海外展開を考えており、その第1弾、シンガポール校の1期生の様子が放送されました。今後はアメリカやヨーロッパでの開講を考えているそうです。

左官職人の4割が60歳以上で、技術の習得には10年かかるといわれている。東京都文京区の原田左官工業所は「モデリング」とよばれる、熟練の左官の動画を見てすぐに実習をして、理想の動きを真似て短期間で技術を習得
塗っている姿をビデオで撮影して、熟練の動画と並べて見比べることをひたすら繰り返すことにより、1ヶ月で現場に出れる技術を身につけさせます。

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