今日のぶらり途中下車の旅は、金子昇さんが巡る常磐線の旅。まずは雨のそぼふる茨城県水戸市の保和苑からスタート。
この時期紫陽花が最高にキレイな公園、なんと100種類以上もあるそうです。
アジアンビューティーや黒姫、舞妓など珍しいアジサイが堪能できる「水戸のあじさいまつり」は7月3日まで開催中とか・・。
さて、バスに乗って水戸駅へ、でも電車に乗らず南口方面を散策する金子さん。
桜川を渡り市街へ、そこで見つけたのは大量のメロンの箱。
詳しく話を聞くと、全部メロンソーダになるんだとか、その数年間3万個!。
こちら「酒趣」というオシャレなバーのようなお店で頂く「メロンまるごとクリームソーダ(店内800円、イベント900円)がそれ。
2006年にロック・イン・ジャパン・フェスティバルで販売したのがキッカケとか。。
美味しいメロンを満喫し、改めて水戸駅から常磐線に乗車、まずは牛久で途中下車。
早速見つけたのが「猛禽屋レスリング道場」という大きな看板。
文字通りレスリングの道場ですが、オーナーの藤田征宏さんが別に営むのが、500羽はいるという猛禽類専門店。
大量のワシミミズクやらメンフクロウ、エボシクマタカ、ミミカザリハゲワシなどなど、想像を絶する猛禽類が。。。飼育するだけで大変そう・・・。
でも、歌を歌っているような「ウタオオタカ」はちょっとカワイイかも^^;。
さて牛久に続いてお次は佐貫駅を下車。
駅前にある「うなぎパイ」ののぼりに惹かれて入ったのは、パン屋さんの「エンゼル」。
牛久沼名物のうなぎを模したカタチの「うなぎパン(170円)」、カスタード味だそうです。
続いては佐貫駅から関東鉄道に乗って龍ヶ崎へ向かう金子さん。一両ののどかな電車。なんか超癒される風景・・・。これはちょっと乗ってみたくなります。
龍ケ崎市街をしばらく散策、撞舞(つくまい)通りへ。
撞舞とは古くから伝わる雨乞いの祭りのことだそうで、その練習をしているという撞舞市役所を訪れることに。。
高さ14mの柱の上で逆立ちしたりロープにぶら下がったり矢を射ったり、思ったよりアクロバティック^^;。
毎年7月下旬に行われるというこの「龍ヶ崎の撞舞」、ちょっと見てみたくなりました。
さて、龍ケ崎から佐貫駅に戻り、再び常磐線で取手へ。
閑静な佐貫とは違って都会的な取手駅前をぶらり散策、見つけたのが取手名物”ぼためし”という張り紙のある和菓子屋さん「御菓子司 青柳」。
どんなものかと思いきや、もち米の上にこしあんを乗せただけのシンプル極まりないもの。
でもこのあたりでは昔から祝い事や法事などに欠かせない食べ物なんだとか。。
でもサッパリとした甘さで美味しいそうです。
軽くお腹を満たして再び街を散策する金子さん、次に見つけたのはズラリとスコップ?が並ぶ「矢羽根本家」さん。
裏手の工房を覗いて話を伺うと、スコップではなく「えんぴ」という「土や根を切る」ものなんだとか。。
鋼を焼き入れ・焼き戻しをして刃物のように刃を付けた、庭師さん御用達の道具。
いろんなものがあるんですねぇ、ホント。。
さて続いて取手駅から常磐線に乗り、「柏駅」を下車。
通りを歩いて目に入ったのが「選べるっ!!スペアリブ」という看板。これは気になります。
ということで中へ入ったのが「マルシェ バトン」というレストラン。
店内奥のショーケースにある肉の塊から好きなものを選ぶそうです。
金子さんが選んだのは180gの「恋する豚のスペアリブ」。それとビール。
と料理を待つ間に出てきたのはどう見ても鉢植えと小さなスコップ。
なんとこの鉢植えをスコップで掘り返すと中からカブが!さらに土の部分がポテトサラダ!。
これがお店で評判の「耕すポテトサラダ(648円)」だそうで、かなり美味しいそうです。
さてメインのスペアリブは!?肉がとても柔らかく絶品だとか。。
ちなみに金子さんチョイスの「恋する豚 骨付き肉厚スペアリブ180g」は1,458円。
これはかなりリーズナブル、柏の親戚の家に行った際にでも立ち寄ってみたいと思います。