今日のがっちりマンデー!!儲かるフライヤー業態!
お次は、
豚カツの弱点を克服
JR京都駅前から5分くらいのところに、長い行列が・・・
「牛カツを食べに来ました」
お客さんがいっぱいの店内で、待ちわびているものは・・・
薄い衣をまとったミディアムレア!の牛カツ!!
特選牛ロースカツ京玉膳 1,490円なり~
ずらりと並んだ女性客は「やわらかくて美味しい!」
儲かるフライヤー業態「京都 勝牛」の場合は、
”牛カツモデル”
社長の、㈱ゴリップ代表取締役
勝山昭さん、どうですか?
「まあ、ぼちぼちいい感じで・・・」
すっごくいい感じということですネっ(^o^)
月刊食堂編集長 通山さんが話していた、
豚カツのある弱点を克服しているとは!?
「豚カツは揚げるのに時間がかかります。
豚肉なので、高温で長時間温度を入れる必要があります。」
豚カツの弱点は、調理時間がかかるということです。
分厚い豚肉にしっかり火を通すと、1枚におよそ7分かかるそうで、
これだと客席回転率が悪くなり、売上も下がるのですが、
ところが!
「牛カツはなんと60秒でカツが揚がるんです」
衣が薄くて、お客さんに提供するときも、
ミディアムレアなので、60秒で提供ができます。
牛カツは衣を薄く付けて200℃のフライヤーに投入して、
揚げ時間は豚カツの7分の1♪
しかも、客単価は1500円!
「高単価なお店ですが、60秒で揚げられるので高回転」
牛カツは高客単価&高回転という、夢のような儲かりジャンル!
ところで・・・
どうしてこんなにガッチリな、「牛カツ」ビジネスを
誰も始めなかったのか?
実は、「牛」を「カツ」にする弱点が、
通常の仕入れ方では、販売価格が2000円をこえてしまう。
2000円以上の牛カツは、
一般のお客さんには高すぎるため、商売として成立しない。
勝山社長は、サムギョプサル、ハンバーク、ステーキのお店を成功させてきた、
肉のプロの方で、
「よし、牛肉をまとめて仕入れよう!」
と大量仕入れで原価を抑えて、客単価1500円が実現したそうです!
揚げの厨房担当者の方は、「多いときには400~500枚作ります。」
注文から提供まで、平均5分
京都牛カツの客席回転率は約25回転、
京都 勝牛の月間売上げは約1800万円!!
京都 勝牛は
高客単価・高回転でがっちり!