熱中症対策にスポーツドリンクが危険な3つの理由

これからさらに暑くなってきますよね・・・

夜中になってもコンクリートからの放熱で夜になっても温度が下がらなくて、

エアコンを付けないとやっていけない季節がもうすぐやってきます。

今朝のニュースにも、熱中症対策について解説していました。めまい・立ちくらみ・筋肉痛が初期症状だそうです。

基本は水分補給ですが、熱中症予防のための水分補給は、スポーツドリンクや経口補水液などが原則のように言われていますが、

ジュースと比べてどうなんだろう?と気になって調べてみました。

食品分析センターで調べたものを見ますと、

アクエリアス 糖度4.6% 28g
ポカリスエット 糖度6.7% 33.5g

500mlのペットボトル一本あたり、約30グラム!

3g入りのスティックシュガー約10本分!!

もの糖分が含まれていました(*_*)

薄めればいいじゃん!というものでもなく、

体に必要な水分吸収を早めるために適切なバランスで配合されているため、

水で薄めてしまうと、本来の水分とイオン(電解質)のスムーズな吸収効果が損なわれてしまうそうです。

しかし、500mlのペットボトル1本で砂糖約30gとは・・・

糖分をとると血糖値が上がるわけですが、

血糖値を正常な状態に下げる働きをするホルモンがインスリン、

しかし、日本人は欧米人に比べ、半分しか持っていないそうです。

ジュース類を飲むと血糖値が急上昇し、インスリンが浪費されてしまうそうです。

テレビのCMのように、お風呂あがりに!なんてやっていたら糖尿病予備群一直線なのでは?と怖くなってきました。

体調が悪い時や激しいスポーツの時以外は気をつけたほうがいいようです。

熱中症対策にスポーツドリンクが危険な3つの理由

1.スポーツドリンク500mlにつき、約30gの糖分が含まれている。
2.1日の砂糖の摂取目標を砂糖に換算すると25g(WHO)
3.500mlのペットボトル1本で1日の砂糖の摂取目標を超えてしまうので注意が必要

いくらなんでも、ペットボトル1本で砂糖30gとは恐ろしい・・・ジュース類はもっと多いのだし、

お茶、コーヒーはカフェインの利尿作用があるので、むぎ茶がいいらしいのですが、基本は水ですね。

最近良く見かけるようになった、手軽に冷たい水やお湯が出てくる、ウオーターサーバーを入れてみようかな・・・

天然水のコスモウォーターや、ボトルのいらないウォーターサーバーが気になっています。

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