☆ソフトクリームのコーンの工場
埼玉県 東松山市
2015年9月始動した日世株式会社東松山工場
ホテルのロビーのようにキレイな工場
ソフトクリームのコーンの国内シェア7割!
建物全体をソフトクリームがイメージ出来るように、コーン色とソフトクリームに近い色を建物に使ったり、コーンのシンボルマークが随所に。
シュガーコーンの機械オーブンで生地を焼いて焼きあがる手前で円錐の方に入れて、一瞬で回って1時間に1万個製造、ほんの小さな黒い点も弾かれる。
ラング・ド・シャコーン 高級ソフトクリームのコーンで生産量が、2013年24.7万個、2014年204.9万個、2015年810万個と、製造が追いつかない人気だそうです。
生地が脆いので、普通のコーンの6倍の時間をかけて焼き、生地もタイヤを転がすように機械がそっと入れます。回転も検査もゆっくり丁寧に行います。機械台あたり1年間で1千万個、2代目も入れて2千万個
☆フィギュアの工場
鳥取県倉吉市に2014年12月始動
株式会社グッドスマイルカンパニー楽月工場
はこの会社初めて日本でのフィギュアの工場だそうです。
樹脂の成形以外は全て手作業!
”ねんどろいど”シリーズのフィギュアを作っている。
これまでは、中国や東南アジアでほぼすべて作っていたそうです。
ガールズ&パンツァー 五十嵐 華ちゃんのフィギュア制作過程を見学
スプレーガンを持った女性、”靴下だけ”を塗る作業をしています。靴下だけ?
靴が黒色、その上の靴下は紺色って、細かい!このあと、靴底をグレーにさらに塗装するそうです。
”グラデーション塗装”髪に陰影をつける、スプレーを押す力加減が難しい。フィギュア1体で100色も使われているそうです。
スゴイ・・・!!
磨きの工程など細かい・・・
目を凝らしても見えないような点でも絶対許されないんだとか。
鳥取県が”まんが王国”という政策をとっていて、漫画を使った地域活性化に繋がる事業には補助金もだしてくれる。
倉吉は工業団地で手先の器用な人が多かったそうです。
☆冷凍ケーキの工場
群馬県邑楽郡大泉町
味の素冷凍食品株式会社
2014年9月始動 関東工場第一工場
「業務用」冷凍ケーキの工場カフェのデザートやブュッフェの工場
フリーカットケーキといって、お店で好みの大きさに切り分けられる。
フリーカット和菓子 抹茶蒸しカステラ(しろあん)やフリーカットケーキ、ダブルベリーも長い~業務用冷凍デザート90種類
1年に焼く3300万食も生産している。スーパーケーキ工場
1枚焼き焼成機という新兵器は、これまでは生地を方に流し込んでいたスポンジ形成は手作業で慣らして出来上がりを5枚にスライスしていて、焼くだけで40分かかっていました。
今度の1枚焼き焼成機は生地を薄くベルトコンベア状に焼いて行き、焼きあがるまで10分で焼けるようになり、ロスもほとんどでない。
これまでは表面をカットしていたので30%も廃棄していたがほとんど廃棄がない、カットする人でも時間もなくなった。
このあと、スポンジの上にいちごクリームを塗り、ブルーベリーとイチゴをのせて凍らせれば出来上がり。
最新兵器のその2は”超音波カッター”これまでは、丸い冷凍ケーキから切り分けるのに普通の包丁だとケーキの先端が欠けてしまっていいたのですが、刃が1秒間に2万回振動していとも簡単に切れる。
これまでは10%は先が欠けてロスだったが、ほとんどなくなり、年末に倍売れるケーキは10月くらいから作りだめをしていたのですが、それも早く作れるようになったので、少しの増産ですむようになったそうです。
秘密兵器その3はツインミキサー、ホイッパーが2つ付くことで、非常にきめ細かいスポンジ生地ができる。ホイッパー泡立て機が2つになったので、きめ細かいスポンジが出来る。