がっちりマンデー!企業と大学の共同研究に菊川玲もびっくり!凍らしてもおいしいこんにゃく、アミノ酸入りコンクリート!!

今日のがっちりマンデー!は

産学連携!

ゲストは、森永卓郎 菊川怜

㈱マンナン工房ひだ

こんにゃくの製造販売の会社

岐阜大学の応用生物科学部と共同研究

全国から問い合わせが殺到しているその商品とは!

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”冷凍しても美味しく食べられるこんにゃく”

普通のこんにゃくは冷凍すると食感が台無しになる。

試食すると、普通のこんにゃくだ!!

岐阜大学 応用生物科学部の西津貴久教授

こんにゃくはこんにゃく芋に入っている、

食物繊維からできている。

繊維の間に水が詰まっている。

これを凍らすと、

整っていた繊維が崩れたり破れたりする。

これを解凍すると水分が抜けるだけで、

元通りにならないので、

解凍したこんにゃくは食感が悪くなる。

3年がかりで発見した物質を加えて、

配合の量や温度を調節して、

新しいこんにゃくでガッチリ!

お次は・・・

トイレでおなじみのLIXILリクシル

日本で最初にお尻を洗うトイレを開発したそうです。

東北大学 工学部工学研究科 石田壽一(いしだ・としかず)教授

普段は街づくりとエネルギーの関係を研究しているそうです。

では、共同研究中のトイレを拝見・・・「スゲェ!」

”ゼロエネルギートイレ Zero Energy Toilet”

略して、ZET(ゼット)と命名されたこのトイレは、

電気が災害の時に来なくなっても、自力で発電できる。

停電になっても照明がつきます。

ヒミツは水を流すとき、水の力で発電するんです!

そして、その電気をためて使います。

東北大学ではゼロエネルギートイレを使って、

蓄電時間、必要な水の量などを検証して、

LIXILが実際の発電機などを作る。

「基本的には単純な原理なんですが、

発電効率を上げていくと、水の流れが遮られたりして、

使い勝手が悪くなることが懸念されますので、

1番いいところを取り出すのがなかなか難しい」

水が少ないと→電気が足りない

電気が多い→水量が弱くなる

照明の具合も、東北大学で研究しています。

通常180ルクスですが、5~6ルクスで点くように。

「これくらい暗いほうが、落ち着いて用を足せます。

高級なバーみたいでしょ?」

まだ、研究中なので、

もうしばらくお待ち下さい!

香川のコンクリート工場へ・・・

日建工学(株)は、コンクリートブロックを作っている会社です。

日建工学X味の素X徳島大学で共同研究!だそうです。

それは・・・

”アミノ酸入りコンクリート”

コンクリートの表面にアミノ酸が入っている。

このブロックを海や川に入れると表面からアミノ酸が溶け出し、

海藻が生え、魚がいっぱい集まってくる!!

アミノ酸の一種アルギニンをセメント・砂利と混ぜて、

表面に撒いてプレスしたら完成!

そもそもアミノ酸入ブロック考案は「味の素」

コンクリートに入れたら固まりにくい、

何百回と配合を繰り返して解決したそうです!

そして、徳島大学 上月康則教授のグループが、

海や川で実証検証!

コンクリートのエキスパートと、

アミノ酸のエキスパートと、

環境工学のエキスパートが組んで、

アミノ酸とコンクリートが結びついた!

藻類の生長スピードが普通のコンクリートに比べて、

5倍から10倍になるそうです!

半年でしっかり苔がついてます!

環境を悪くすると言われていたコンクリートが、

環境を良くすると大注目!

現在100箇所に設置している。

ゆくゆくは、世界を席巻する??

日建工学X味の素X徳島大学は、

アミノ酸入りコンクリートでガッチリ!!

菊川玲さんはコンクリートで卒論をかいたそうですが、

まさか、アミノ酸を入れるなんて・・・だそうです。

配合が知りたい!ってそれは企業秘密ですよね~

森永コメントのこれからガッチリの共同研究は、

慶応大学Xジャパンディスプレイ

フォトニクスポリマー技術による、

高性能液晶ディスプレイだそうです。

これが成功すると、さらに桁違いに美しいディスプレイが、

できるそうです~

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